ロマンティックな異人館街は港都神戸のもうひとつの顔です。
ここに居留していた外国人たちの生活と文化が思いおこされます。
異人館めぐりコースの見どころ
- オフィス街の中に今でも残されている旧居留地十五番館。
- 三国志の英雄関羽が奉られている関帝廟。神戸在住中国人華僑の信奉を集めています。
- 北野町界隈の異人館群はあまりにも有名です。
■ 萌黄の館
明治19年来日、以来同41年まで神戸に住んでいた神戸のアメリカ総領事館となったハンターシャープ氏の邸宅として建築されました。
別名シャープ邸ともいわれています。
■ 十五番館
正式名称は「旧神戸居留地十五番館」と云い旧居留地に唯一現存する居留地時代(1868年~1899年)の建築物で国の重要文化財指定、旧アメリカ合衆国領事館です。
■ 風見鶏の館
この建物は、かつて神戸に住んでいたドイツ人(インド系)貿易商、ゴンド・フリート・トーマス氏の自邸として明治42年に建てられました。
■ 関帝廟
関帝廟(かんていびょう)は、三国志の英雄関羽を祀る廟。
関帝廟本殿中央に関羽、右側実子の関平、左側に配下武将周倉をそれぞれ祭っている。